退屈しのぎ

好きなものを好きなだけ書く場所

暖かくて眠れない

タイトル通り。

 

暖かくて眠れないのである。

 

昨日から気温がぐっと下がった。

昨日は散歩に出かけた。5時間くらい歩いた。

途中で古本屋に寄って、昔のクロマニヨンズのインタビューが載ってる雑誌を3冊(1冊100円)と放哉評伝(200円)を買った。

遠くのスタバで少し本を読んでからもと来た街に向かって歩いた。

松のやの角煮カツ定食を食べようと思ったけど、売り切れてたらどうしようと急に心配になって天一にした。

こってりラーメンを頼んで、胡椒を適当にかけて食べた。「また明日もお待ちしています」。この文字を間に受ける人がいたら、その人の毎日少なくとも一食が天一のラーメンになるなと思った。

もと来た街から、住む場所は30分ほど離れていたのでまた歩いて帰った。

 

寒かった。

 

寒かったので今日の夕飯に粕汁をつくった。

粕汁を食べると体が温まる。大根にんじんこんにゃく豚肉。

晩御飯を済ませてお風呂に入った。

風呂の中でprime videoで途中までみてたミュータントニンジャタートルズ(影)の続きをぜんぶ観た。

prime videoで観れるやつは全部見たけど、これがいちばん好きかもしれないと思った。

認められたい気持ちもあるけど、役割を全うするありのままの自分がいちばん好きだと彼らは自覚したんだろうな、とざっくり言えばそんな感じ。そういえば今年の映画はいつか観に行こうと考えてたら終わってたんだよな。

 

そうやって食事を済ませ湯船にも浸かり布団に潜り今に至るわけですが、布団の中があつい。さすれば眠れない。でも眠らなければなりません。目を瞑っていればそのうち眠れるでしょう。暖かさを得られることをありがたきことと思いながら眠ることにしましょう。

ブログを開設していたことを思い出した

ブログを開設していたことを思い出した。

 

何もすることがない7月1日、2023年下半期が始まった土曜日、雨が降る午後。すなわち今この瞬間である。

2018年9月から作っていたのに、5件しか記事がない。4件は2018年、1件が2019年。以降、投稿なし。

あまりにもやる気がなさすぎる。

読み返す、という言葉を使うのもおこがましいが、どんなことを書いていたのかはもちろん忘れているので読んでみた。

 

そんなに目新しいことは書いてなかった。まあ、自分のことだし。

あたりまえである。

でも、このブログを書いていた当時の状況やその頃の心境なんかは覚えている。今となっては懐かしくて、またその反面、本当に無駄な時代だったなとも思っている。

 

たとえば、2018年は地元で就職して、田舎ぐあいにうんざりしていた頃だ。家族のことは大好きだったけど、一生実家で暮らすのは嫌だなあ、と索漠とした孤独感のような不安がいつもつま先に触れていた。(いつでもすぐそばに家族という温かく大きな存在があったにも関わらず、まっこと失礼な話である。)

だから、高校や大学時代の友達がいる大阪によく遊びに出掛けていた。多ければ月2回は行っていた時期もある気がする。今思えば、地方で就職し手取りが17万くらいしかなかったのにこんな無茶ができていたのは、実家という存在があったからだとよく分かる。もっと、日頃の感謝を込めて母の手伝いをしておけばよかったかもね。

 

2019年はコンビニの話をしている。(しかもたったこれだけの話題のために、ブログを引っ張り出している。この頃のわたしはブログの存在を覚えていたのだろうか?)

 

読んでる途中まで気づいていなかったけど、おそらくわたしはこの頃実家を離れひとり暮らしをしている。晩御飯を作ることが面倒な日があるなどと書いてあるから。実家にいる時は、帰ったらご飯も作ってあるしお風呂も沸いてあるもんね。

ひとり暮らしの理由は、当時働いていた職場で異動があって、実家からは通えない場所に配属されたから。県内での異動だったから、ほとんど毎週末、家には戻っていたのだけれども。

ちなみにほしいものがなければコンビニをハシゴする癖は治っていない!コンビニで3品以上買うことについての罪悪感は、消えてしまったけれども、、、

 

このブログを書いていた頃、わたしはひどく退屈していたんだと思う。田舎で、友達もいなくて、仕事もストレスで。よく生きていたなと思う。(いくらなんでも大袈裟だけど。)

今は職を変え住む場所を変え、大阪にいる。

実家は遠くなったけど、年に2回くらい顔を出せば十分でしょう。もういい大人なので。

 

そんなわけで、過去の記事を読んで今思っていることは、良かったね、わたし。というひとことである。

 

コンビニをはしごする癖を辞めたい

 

コンビニが好きだ。

ちょっと高いコンビニスイーツを見るのも、新商品のポケットサイズのお菓子を見るのも、とても楽しくて好きだ。(もちろん買う。)

お弁当を作るのが面倒な日には、お昼を買っていくときがある。

サラダ的なものと、パン。サラダ的なものと、おにぎり二つ。などなど、大体の組み合わせは決めている。

でも、たまに欲しいものが決まらなくて、一度手にとってみたものの、結局しっくりこなくて棚に戻したりするときもある。2周3周、パンコーナーとおにぎりコーナーをぐるぐるする時がある。欲しいものがあって優柔不断なだけならまだ良い。今日と明日に分けて買えばいいし、欲張るならどっちも買ってしまえばいいから。

困るのは、どれもこれも微妙に感じてしまうとき。

その時は一度諦めて退店して、別のコンビニをはしごする。

この間、夜ご飯を作るのが面倒だったので仕事終わりにコンビニに立ち寄ったものの、欲しいものがなくて別のコンビニに移り、またそこでもピンとくるものがなかったのでまた別のコンビニへ移り、ようやく買い物を終了させたことがあった。

何を買ったかは忘れたし、多分そんなに珍しいものでもなかった気がする。

そこでふと思ったことが、(こんなにコンビニはしごしてまで、食べたいものってある?)ということである。厳密に言えば、どうしても食べたい!と目当てのものがあってコンビニをはしごするならまだわかるけれど、ただ漠然と夕飯を求めているのに、気分ではないからと別のコンビニへまた別のコンビニへ、と移っていく自分の行動に違和感を感じた。

もしかすると、世の中のコンビニを利用する者たちは、みんなその瞬間にしっくり来るものがなくても、その時の気分に一番近いものを選んで買っているのではないか。わたしのように、わざわざ2つも3つも店を移動してまで夕飯を求めることはしないのではなないか。そう思った。

別に食べたいものがあればそれを心ゆくまで求めるのは悪いことではないと思うが、わざわざはしごしてまですることかと言われたら、決してそのようなことはない。1軒目に入ったコンビニに目ぼしいものがなくとも、今日はこれにするか、と諦めることができる大人にこれからはなりたいと思った。

 

ところで、コンビ二で3品以上を買うことにいまだに罪悪感を感じるのですが、同じような人はいませんか。

台湾行ってきた 3日目

 

続きの続き。

 

3日目は

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ホウトン。

猫がたくさんいる猫村に行きました。

猫がたくさんいました。

カフェに入れば猫がテーブルに上がってきてお客に出された水を飲んでくる。それくらい人と猫の距離が近い。猫、生活の一部だった。

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猫、水飲むのに夢中。

 

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それよりも駅の回廊(?)に飾ってあった写真が気になった。

ほかにも色々写真が飾ってあって、おそらくはこのホウトンが猫村となる以前の炭鉱の村だった時の写真なのではないかと考えている。

 

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ホウトンの駅と猫村を繋ぐ橋。

屋根が独特な形をしていて面白い。ポリゴンアートのようだ。


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遠くに見える廃墟。霧雨の中にじめっとまだ残っているその佇まいが哀愁の趣きを誘う。

 

さて、電車に乗って台北まで帰ろう。

と思いもう慣れた気持ちで電車に乗ったは良いけれど、我々はルイファンという駅で乗り換えになることを知らないでいた。ルイファンに着き乗客のほとんどが下車していくを見た。呑気なもので、それを気にも留めずに乗り続けていたらいつの間にかハットシというとんでもねえ駅に着いてしまった。終点駅らしい。

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雨と、岩を砕かんとする波模様と、吹き荒ぶ風。

無常なロケーションすぎて思わず笑った。

ここが世界の最果てかあ。

40分くらい車内で待っているとようやく電車が動き出し、今度こそ台北駅に着いた。フードコートで美味しくない水餃子っぽいのもを食べてから、西門駅に行った。

 

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ゲーセンかな?と思ったけどドラッグストアとヘアサロンらしい。

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レゴで作られた犬、茶色足りなくて黄色で補われてた。(左耳のほうね)

 

そのあと、夜ご飯はまた小籠包と牛肉麺食べてから、行天宮に行った。

 

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行天宮の敷地内からも派手な電光掲示板はよく見える。

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行天宮の佇まいは、御立派。

回転扉があってテンション上がった。

 

台湾の思い出、以上。

台湾行ってきた 2日目

 

続き。

 

次の日は台北をブラブラ。

 

台北101に行ったり、誠品書店のデカいところに行ったり、中山駅周辺を歩いたり。

 

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軽率にタピオカを摂取し

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犬をラテに沈めたり

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夜は牛肉麺を食べました。

 

あとはきったないビルの写真をたくさん撮りました。

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室外機多すぎるビル選手権最優勝候補。この写真がいちばんお気に入り。ちなみに日本帰ってきていろんなビルを見てみたけどこんなに室外機がくっついてるビルはなかった。

 

 

 

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なんで撮ったんだ、みたいな写真ばかりある。

 

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カメラロールもこんな感じ。


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なんか変な名前の店だなーって思ったら案の定変な店だった。

 

台湾行ってきた

今月の7日〜10日の3泊4日で台湾旅行へ行ってきまして。せっかくなのでなんかちょっと書きます。

 

1日目、13:00頃に関空を発ち16:00頃に台北着。ツアーは組んでないものの航空券と宿泊先を旅行会社で予約していたため、台北桃園空港で待つ現地のガイドさんと合流しバスに乗りとりあえずホテルまで。ガイドさん、中日ドラゴンズの平田選手に似ていた。(好き)

 

同じ旅行会社で予約した人たちが一かたまりになって、バスに揺られて50分間。台湾の道路交通事情はとんでもない(と、感じた)。高速道路でもないのにみんな平気で70キロくらいスピード出してる。タクシーが車と車の合間を縫って走る。原付か?車間距離に隙あらばバスすら割り込んで来ようとする。こわい。

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この写真はホテルの窓から撮ったやつだけど、信号が青に変わるとマリオカートかな?と思うくらいのスピードでみんな一斉に発車する。

 

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台湾は原付社会。

 

 

ホテル着いたら荷物置いて、早速小籠包で有名な鼎泰豊へ。普通に美味しかった。

あとは地下鉄乗って龍山寺に行った。台湾のお寺には電光掲示板があったり賽銭箱の横にATMがあったりして、エレクトリカルな技術を前向きに取り入れる姿勢と純粋にちぐはぐな世界観にグッときた。日本も賽銭箱の横にATM設置したらいいのに、と思った。

 

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龍山寺の電光掲示板。

観世音菩薩アピールがすごい。

 

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デカくてすごい。

寺の向こうにはビルが見えた。

 

泊まったカプセルホテルのトイレが無機質だった

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泊まったカプセルホテルのトイレが無機質だった。入った瞬間、白色蛍光灯がギラギラに発光してて、白い床にも光が反射しててどこかしこも眩しかった。トイレは綺麗が一番。

 

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南京町でみた、ブルースリーの看板はめちゃくちゃ青くて好きだった。看板しか見てなかったけど、中国服専門店だったらしいので、もっとちゃんと覗いていけば良かった。